iPhoneの位置情報を化かす
諸般の事情で、位置情報を変えたいことがありました。
色々調べて、わかったことをまとめてみたいと思います。
2015.08.11 追記
iOS 8.4も可能でした。
1, 2 については、既に記述した通りです。iOS 8.4 ではそのうち検証し、結果をそのうち反映したいと思います。
3. 用意するもの
iTunesは、まあ誰でも知っていると思いますので割愛します。
iBackupBotは、こちらからダウンロードし、インストールが必要です。
4. 操作手順・ポイント
①iPhoneにて「iPhoneを探す」をオフ(設定>iCloud>iPhoneを探す)
②iTunesに接続し、バックアップ
③iBackupBotを起動
④iBackupBotにて②でバックアップしたファイルを選択
⑤System Files/HomeDomain/Library/Preferences/ と開き、Preferences内のcom.apple.Maps.plistをダブルクリック
⑥何か聞かれるがとりあえず「Cancel」
⑦コードが表示されるので、最下部にある</dict>の上に<key>__internal__PlaceCardLocationSimulation</key><true/>と入力。
⑧画面上部の赤い電源マークをクリック
⑨ポップアップが出たら「Yes」選択
⑩再度⑤を開き、⑦の変更が反映されていることを確認
⑪⑦の変更が反映されていない場合は、「System Files」ではなく、「User App Files」の方、User App Files/com.apple.Maps/Library/Preferences/内のcom.apple.Maps.plistをダブルクリックし、⑥~⑨を同様に繰り返す。
⑫⑦または⑪の変更が反映されていたら、「Restore」を実行
ここまでできれば、あとはiPhoneが再起動するのを待ちます。再起動したら、実際に位置情報を化かしてみましょう。
⑬appleのマップアプリを起動
⑭任意の場所を選択
⑮場所を選択し、Simulate Locationが表示されていれば成功→Simulate Locationをタップ
私の場合、iBackupBotではiPhone 6 はデバイスが認識されませんでした。また、ネット上ではSystem Files配下の情報書き換えが主だったのがハマった原因です。
画像とか駆使してわかりやすくできればなお良いのでしょうが、それはまた機会があれば。。。
その後、iOS 8.4で検証したところ、8.3で追記したものはそのまま残っており、OSをアップデートするだけで、位置情報は化かせました。